+133時間目『スーパーバトル進路相談!!』
感想予定地。
遅くなりました!
もう早売りで次回を読んでる人もいそうですが、気にせず132時間目の感想です。
>>麻帆良祭の大黒幕!?
>>超のピンチ脱出シーンは、
>>2・3合併号の続きとなっております(はぁと)
ということで、前回タカミチに振られてしまったアスナの事後フォローなんかはあんまり無し…。
扉絵にプロフィールが載っていることからも分かるように、満を持してといった感じの超のクラスメート編になっております。
|超鈴音とカシオペア
「魔力を持たないはずの超が何故カシオペアを使えるの?」
っていう疑問が2・3合併号の時からあったわけですが、その正解は超の手にする「カシオペア試作2号機」にあったようです。
「このカシオペア2号機に残てたわずかな魔力では 半日程度の時間跳躍が限界だたヨ」
とのことで。“残ってた魔力”ってのはちょっと引っ掛かりますな。
何時のものか? また、誰のものか? 伏線・・・なのかなぁ?
|扉絵
キュイィィンと鳴る装置を装備した超鈴音さん。アンド超包子の皆さん。
このプロフィール、改めて見てもスゴイやねw
|超と古
アニメでは仲良く演武を見せてくれたチャイニーズコンビですが、原作ではなかなか絡みがなかったので不思議と新鮮なツーショット。
超鈴音と古菲のツーショットの希少さ(のどか15歳さん)によると、二人が一緒にいるシーンは4つほどしかないそうな。超の出番自体少なかったってのもあるでしょうが、このコンビはもっと掘り下げても面白そうだよなぁ…。
「そういえば最近 手合わせしてなかったアルネ
ンフフ・・超 久しぶりにどうアルカ?」
このセリフ回しとかで、少しは過去の光景が垣間見えますけどね。
「以前は手合わせしてたんだなぁ…」
「ってことは超は、古の相手が出来るくらいは実力者なんだなぁ…」
って感じの想像も出来ますしね。
|どうしようもないこと
ネギと木乃香がいいんちょ達と合流して、ちょっとだけ明日菜のフォロー。
明日菜の告白が失敗に終わったと知ったあとのネギの行動は、いくら10歳とはいえども「それは違うよ」って言いたくなりますね^^;
「明日菜のために何かしたい」という気持ちが物凄く強いということは伝わってくるんですがね。
ネギは小太郎がアルに負けたときも似たようなことになりましたが、その時は千雨が見事に説得しました。
そして今回は、楓に刹那、そしてあやかと、3-Aの中でも比較的常識的な考えをお持ちの方々が、ネギ君に恋愛のいろはをレクチャー。
「恋愛というのは人と人との関係・・各々の心の問題でござるからな
上手くいかぬコト・・どうしようもないこともあるでござるよ」
…楓姉のセリフ。なかなか深そうです。
ネギはこれまで、類稀な才能と努力で大概のことは自分の思い通りになってきたような気がするわけですよ。でもここで、思い通りにならないことが出てきた。それが「恋愛」だ、と。
これまで父親の背中を追い続けることばかり考えていたネギが、武道会によってその気持ちにも一区切りついて、そして明日菜の失恋に合わせて、次第に恋愛へと興味を持ち始める。
先生と生徒、10歳と15歳。
恋愛関係に深く突っ込めない環境が「ネギま!」における主人公、ネギの特色でもあったわけですが、それも次第に変化していくことになるのか? 気になるところです。
「恋愛かー……やっぱり僕にはわからないです」
…本人はこう言ってますがねw
|超の退学
浮かない顔の古菲の口から飛び出した、超の退学の事実。
タカミチを捕らえたりした時点で、今後に関して以前のような安穏の学園生活に戻れるとは考え難かったのですが、やはり超はそれなりの覚悟あっての行動だったのですね。
さてさて。 というわけで、クラスメイトが一人脱退の危機な訳ですが。
果たしてそれはアリなのかナシなのか?
あんまりこういう考えばかりしていても面白くないのですが、やっぱり個人的にはナシでしょうね。
いつだったか赤松先生のインタビューで「以前はクラスメイトの入れ替えも考えたりしたが、今はみんなに情が移って出来ない」みたいな内容の文を読んだ覚えがあるのですが、それを踏まえても、ここで超がいなくなるということはちょっと考え難いです。
では、一体どうやってネギは超を思い留まらせるのか?
超が何をしようとしているのかというのがまだ予想段階なので、確かなことは言えませんが…
もしもの話で『世界樹の魔力を使って未来に戻ろうとしている』とするならば、エヴァの時みたいに「いつか僕が、超さんを元の世界に戻してみせます!」見たいな感じで説得したりするのかなぁ…とか勝手に想像したりしてますがw さてさて。
|超の目的
これまで、いろんな陰謀を企ててきた超鈴音さんですが、その真の目的というものははっきりしていませんでした。
「何がしたいのか分からない」。どこか人間味の薄いキャラクターであったように思うのですが、今回はちょっと違った面を見せてくれました。
「・・・・明日を逃せば22年後まで故郷には帰れなくなる
さすがにそこまでは待てないョ」
…故郷を想う超鈴音さん。
故郷に帰りたいと思う気持ち・・・これなんか十分に人間的ですよねぇ。
そして・・・
「あの子に目的があるように 私も目的があってここに来たネ
誰にどう思われようと構わない 私は私の目的を果たすまでネ」
…超の決意。
目的が何なのか?それはまだ分かりませんが、その目的にかける意気込みはかなりのもの。
エヴァもそれを認め、ネギ苛めの許可も下りて、あとはいよいよ最終日!
と思いきや、舞い込んだネギからのメールで次号早くもタイマン勝負!?
このまま一気にカタがつくのか?
おそらく今回刹那が言いかけた、ネギと超の血縁は?
超火星人説は?
などなど、気になることはまだまだ一杯。
全部ひっくるめて次回のお楽しみにということで、132話感想でございました。
+亜子が表紙のネギま!14巻発売!
ということで、買って来ました。
限定版のほうは早々に出回ってたみたいですけどね^^;
(自分も限定版の方はネット通販で日曜に届いてました。今日買ってきたのは通常版)
とりあえず特別版、通常版2冊ずつ。
絵づら的には地味ですけど、何気にコミック約9冊分の出費。
…通常版9冊買った方がインパクトはあったかもw
んで、ついでなんで通常版と限定版の違いでも載せときます。
通常版では下3分の1くらいの背景がカットされてますね。
限定版にはそれを示すマーク入り。
裏表紙はISBN表示の有無が大きな違い。
それに伴って「ネギま!」ロゴの位置なんかも異なっています。
んで、最後に奥付。
限定版のほうの発売日が、ちゃんと15日になってます^^;
特に早売りって訳じゃなかったんですね…。
+今週のネギま!感想は
都合により遅くなります・・
しかも多分、簡易感想になるかと…orz
色々と書きたいんですが、まとめる時間が無いのがツラいなぁ・・
と、言うことで。
とりあえずコラム:超音鈴とカシオペアの嘘ホントでも読んで、その内容のアホさにツッコミでも入れながらお待ち下さいませ^^;
* 追記
“音鈴”ってなんだよオイw
アチャー・・・いったいどれだけ長いこと恥を晒し続けてきたんだか(笑)
ということで、正しくは超“鈴音”です。今更ですがコラムの方も直しておきました。
指摘、と言うか早速のツッコミどうもですーv
あ、ちなみに今はwingさんとこのネギまIME辞書入れてるんで間違いようがありませんw
ネギま!感想とか書かれる方にはかなり便利ですので、使ってない方は是非(笑)
>>今日発売のマガジンに、ネギま130話目が掲載。
>>ラストの煽り文で「ついに語られる明日菜衝撃の過去!」と書いてありま
>>すが、最後の「!」は「?!」の誤植ということで。(^^;)
(中略)
>>明日菜の過去が全て明らかになるわけではないし(それじゃ最終回だ)、
>>よくある長期連載作みたいに過去編を数話に渡ってやる訳でもありません
>>ので、一応。(^^;;;)
>>クラスメート明日菜編は、比較的コンパクトにまとまっています。
(日記帳 3月29日)
そんなわけで今回のクラスメート明日菜編は、アスナの過去にあったことではなく、現在のアスナとアスナを取り巻く周囲のお話になってます。
先週の終わりがアスナの過去で引いたので、いよいよアスナの過去が描かれるのか!? とテンション上がった訳ですが、赤松先生はしっかり日記で牽制されていたと言う・・・^^;
いかにもこれからタカミチがアスナの過去について語りだしそうな感じだったため、そっちを期待していたファンとしてはやや肩透かしな印象を受けるかもしれませんが、今回は今回で、かなり重要なことが起こっている回であるように思います。それは何かと言えば、今回のサブタイトルで一目瞭然かと。
「オジコン・クライマックス!!」。 感想、最初からです。
|続いているアスナとタカミチのデート
|タカミチの用事でしばし小休止
きらびやかなパレードを見て楽しむアスナとタカミチ。
緊張気味にストローをくわえるアスナ可愛い。
先週のドタバタ振りから、このデートは一体どうなることかと思いましたがw ちゃんとデート出来てるみたいですね。良かった良かった。
先週ラスト、世界樹広場で、タカミチがアスナの過去について語り出すかとも考えられたんですが、まだされてはいないようです。
タカミチさんがトイレと電話と言うことで、一旦別れた2人。
トイレはいいとして、電話ってのは多少気にはなりますね。普通に考えれば先生の仕事の経過確認とかなんでしょうけど。告白関連か超関連か。
モアイ像のところで待つアスナ。…でも、そこは乗っても良い場所なのでしょうか?(笑)
「私が「魔法使い」の高畑先生の秘密の事情を知っちゃうと・・・・
フツーの女の子じゃなくなっちゃうってこと?」
…明日菜が聞くつもりなのは、タカミチのこと。
タカミチが話すつもりなのは、明日菜こと。
微妙に食い違ってる二人。
|いいんちょとアスナ
|『見目麗しき犬猿の仲』
一人残されたアスナの前にやって来たのは、着飾ったいいんちょこと雪広あやか。
前回、タカミチとアスナの会話であやかの名前が出たのは、今週のちょっとした伏線だったのかな。
一方、混んでるトイレに苦笑いのタカミチさんは、せめてガトウのことだけでもアスナに話せないか考え中。アスナとタカミチを守るため命を落とした(と思われる)ガトウさん。
「せめてあなたのことだけでもアスナ君に・・・」
というタカミチの台詞には、そんな出来事が大きく絡んでいるのでしょう。武道会でそのシーンがフラッシュバックした後のアスナの暴走っぷりからも、その影響力の大きさってのは計ることが出来ますし。
…それでもやっぱり、ガトウとアスナの関係ってのを勘繰りたくはなります^^;
一服を終え、戻ってきたタカミチが見たのは、モアイの傍らで取っ組み合うアスナとあやか。元教え子同士のケンカにも関わらず、タカミチが見つめる眼差しは柔らかです。
昔から何度も目にした光景であり、その本質を分かっているという感じですね。
「だからネギじゃないってば このショタコン!」
「何ですって このオジコン!!」
…というわけでタイトルにもある「オジコン」登場。
「ちょ・・何よそのオジコンて」
「オジンコンプレックスの略ですわっ」
自分も最初分からなかったんですが、ググッてみると12,300件もHITしますんで、それなりに使われている言葉みたいですw
いいんちょはオジンコンプレックスって言ってますが、アスナが使うならオジサマコンプレックスの方がいいかな(笑)
「アスナはオジン趣味 → ネギとデートはない」。そう自己完結したいいんちょは、ネギネギ言ってた暴れっぷりから一転、いつもの冷静&高飛車ないいんちょに早変わり。切り替え早いっすねぇw
ドレスアップしてルージュも引いてるのか、いつもにも増して大人っぽいいいんちょ。(これで14だってんだから…w)
誤解は解けたものの、今度はいいんちょがアスナをからかうことで、またしても取っ組み合い。結局、「キックのパワーは誰にも負けない」神楽坂“飛び蹴り”明日菜さんの勝ちでゴングが鳴ったわけですがw 当の二人は盛り上がる周囲も関係なし。
告白を焚きつけて
「家族」の話題を出したことで気を使って
身なりを整えてあげて、励まして
いいんちょの良さが、Gyuっと詰まったワンシーンでした。
最近のいいんちょって、ホントいい所で登場して、いい役持っていきますよねぇ。
|アスナを見守る人たち
アスナを心配するネギ。そのネギの様子に何か思う?木乃香。
告白阻止の仕事へ戻る高音とメイ、それにナゾのシスター。
一方、仕事を終えた刹那に、それを手伝っていた楓。
そして、去ったと見せかけてアスナとタカミチを尾行していたあやか。
多くの人に見守られて進んできたアスナの告白も、いよいよ最終段階です。
|アスナの告白
いい風の吹く、どこかの建物の5階テラス。
人もいない、場所の雰囲気も最高。いいんちょに焚きつけられた言葉を思い出し、いよいよ覚悟を決めるアスナ。
「あの・・私・・実はその・・す すすっ
スマイルいかがですか?」
…ここまではお約束w
「ううぅ〜いざとなると言い出せないものね
やっぱ本屋ちゃんってば勇気あるわ・・・・」
…もう一人、告白しようとして失敗した生徒がいたのですが…w
そんなことアスナはいざ知らず(笑)
そして…
「おじいちゃんが言ってました わしらの魔法は万能じゃない
わずかな勇気が本当の魔法だって」
これまでも色んなところで紹介され、作品中でも繰り返し使われている、重要なこのセリフ。
ここでそのネギの言葉を思い出し、「わずかな勇気」を振り絞ったアスナ…。
「高畑先生 私・・その頃からずっと・・・・
あなたのことが好きでした」
見事に、タカミチにその思いを伝えることができたのでした。
う〜む。
アスナが告白できて、良かったなぁと思う気持ちもあり、ちょっと前に告白できなかった誰かさんを思って、羨ましいなぁっていう気持ちもあり(笑) 多少複雑ですw
いやでも、ここまでくっきりはっきり告白という形をもってくるとは…正直思ってませんでしたね。アスナの過去の話を(全部じゃないにしろ)タカミチがして、アスナの告白の方はうやむやにまた時が過ぎていく感じの流れを予想していたので、これは驚きでした。
|告白終わって…
タカミチの返事の方は、予想するまでも無く。アスナの恋は儚く散った形になってしまいました。
ある意味、亜子と同類になってしまったアスナさんです(笑)
カードの力を借りて飛び降りるアスナ。いいんちょだけ面食らってますw
アスナが降りた先には、ネギと木乃香。ぼろぼろの泣き顔を見られたアスナは超速で逃げてしまいますが、その前に木乃香がネギとアスナをくっつけたいような意図を感じられる発言をしているのは興味深いです。タカミチの線が消えたアスナと、ネギとのこれからの関係がどう変わっていくのか。そのヒントとして捉えてもいいかどうか…気になるところです。
タカミチの回想。幼い頃のアスナ。プレゼントの鈴の髪飾り。
今では何物にも変え難い宝物となっているだろう鈴の髪飾りも、プレゼントされた当時はぶっきらぼうな態度でお礼さえ言っていなかったこと。
タカミチ、高畑さん、高畑先生。呼び名が他人行儀に変わるにつれ、逆にアスナの恋心は大きくなっていったこと。
今週の中でここだけ、数少ない過去の描写です。これがツンからデレへの変化そのものに見えるあなたはツンデレに感化され過ぎです。私と同じく。(というかこれって、光源氏計画とツンデレを同時攻略ですよw タカミチさん…凄ぇぜw)
クウネルさんことアルビレオが久々に登場して、タカミチと二人意味深なやりとり。
「もったいない 大層な逆玉なのに」
「僕に・・人に愛される資格はありませんよ」
前者はアスナの出自について。やはり高貴な家柄なのか、それとも金持ちか。
後者はまだよく分かりませんが…勝手に妄想すると、アスナの記憶を封印したことと関係あるかどうか?といったところかな。
ひとり立ち尽くすアスナに追いついたのは、ここでもいいんちょ。強情なアスナを、強引に胸に引き寄せるあやか。胸を貸してもらって涙を流すアスナは、大声で泣きつつもどこか安心して、救われた気分でいるような感じをうけます。
この場面を遠くで見つめる刹那。最近急速に近づいた二人とはいえ、あやかのアスナとの付き合いの長さに、それからくる相互理解の深さなんかにはまだ勝てない部分があるんだなぁ。なんてことを考えた今週のラストでございました。
|次回
ということで、アスナの告白が終わりました。
アスナが逃げてしまったので、タカミチが話すはずだったアスナの過去話がまったく無いまま今週終わってしまいましたね…。
次回もう1週使ってその辺のフォローをやってもらえるのか、それとも違う展開が待っているのか?
少しでもアスナの過去を知りたいし、できればフォロー欲しいかな〜って自分としては思ってるんですが。今のアスナの精神状態を鑑みるに、さらにショックな話をするのは避けたほうが良さそうだなぁとも思ったり。
どうなるかちょっと予想つきませんが、その分また来週も楽しみに待ちたいと思います。